がん検診はがんの死亡率低下に役立ちます

がん検診を行う目的はがんを発見することに加えて、検診の対象者である人たちの死亡率や羅患率を低下させることも目的となっています。がん発見率だけが高くなっても治療が出来ないがんであったり、治療の必要性のないがんを見つけるだけでは死亡率の低下に繋げることはできません。現在の研究結果としては胃がんや肺がんなどの5つのがんに関しては、特定の方法を用いたがん検診を受診することによって、病気を早期発見できることが科学的に証明されていますので、適切な治療を行うことで死亡率が低下することがわかっています。がんは早期発見することで、高い確率で治癒が可能な病気と言えます。

万が一がん検診において精密検査が必要な判定が出たときには、早期に発見できて治癒する機会と捉えることが大切です。がん検診では一次検診において異常ありと判定された場合でも、それだけでがんと診断されるわけではありません。異常ありの判定が出た場合であっても、多くの人の場合ではがんではありませんのですぐにがんであると結び付ける必要はありません。欧米ではがんによる死亡率は減少傾向にありますが、日本では未だに増加の傾向が継続しています。

アメリカでは乳がんや子宮がんの検診の受診率は70%から80%ほどと言われていますが、日本では40%台となります。がん検診を受けることによって病気を早期発見することや、食生活や生活習慣を改善させることによってがんによる死亡率を減らすことができます。

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