AEDに求められる機能とは?

AEDは(AutomatedExternalDefibrillator)の略称で、日本語に訳すと、自動体外式除細動器といいます。主な役割は「突然の心停止」の原因となる心室細動で倒れた人を蘇生することです。救急車が要請を受けてから、現場に到着するまでの全国平均時間は6~7分ほどです。心停止の状態から1分経過するごとに10%生存率は低下していきます。

そこで、居合わせた人による、心臓マッサージと人工呼吸の手助けの必要が求められています。ところが、心室細動は心臓マッサージだけでは蘇生することができず、AEDによる除細動(電気ショック)が最も有効な方法です。この「電気ショック」を人体に送る機能がAEDのメイン機能となっています。それ以外には、心室細動で倒れる人はいつ、どこで現れるか誰も予測できません。

ということは、誰しも居合わせる可能性があるということです。AEDの大切な機能の2つ目は、誰でも簡単に使うことができることです。音声による指示などが代表的です。また、心室細動は、気温が低い真冬に多く発生します。

ところが、一昔前のAEDは常時稼働を謳っていても、0℃から50℃の間でしか動作できない仕様で、寒い冬に使えない問題がありました。今の最新の機種はその極寒状況でも動作できる点に改良が加えられています。心肺停止に陥る人を見かけることは珍しいことではなく、蘇生技術も道具も日進月歩の進化を続けています。

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